【女子プロレス技検証】変形キャメルクラッチ２
変形キャメルクラッチ
両足をフックしてより強烈に反り上げる変形キャメルクラッチ。
うつ伏せの相手の腰でもお尻でもなく脚の間に座り込むことで、
相手の上半身がほぼ垂直に引き起こすことができる。
両足を胸元に、両腕を太ももにフックした状態で
顔が完全に上を向くまで反り上げる。
股関節、腰、背中、首を同時に極める。
さらに両腕を開いて固めるため胸元に、両膝を曲げているため太ももに、
大きく反ることで体の前面に強烈なストレッチが極まる。
上半身が垂直にまっすぐになると逆に背骨は極まらないので、
胸を突き出させて背骨を上手く弓なりにする必要がある。
顎を引いて首を最大限に上に向かせると自然と背骨がカーブし
胸、腹部を突き出すような体勢になる。
また、股関節を固めて骨盤を前に傾かせることで、腹部を突き出す体勢になる。
この両方を上手く維持できれば背骨が弓なりにしなって極まる。
両手足の自由を奪ってロープに逃がさず、振りほどきもさせないよう
ギブアップするまでキープ。
極める側はバランスを取りながら座っているだけなので体力を消耗せず、
受ける側との体力差が一気に広がる。
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